シンプルな思考法

エッセンシャル思考とは何か

投稿日:2018年12月23日 更新日:

ミニマリズム研究所へようこそ!

こんばんは!

仕事に追われてやりたいことができない人「自分のための時間が欲しいけど、いつも仕事に追われて、やりたいことができていない。少ない時間で成果を最大限にする方法が知りたい。」

こういった方向けの記事。

本記事では、仕事が終わらない原因と、最小の時間で成果を最大にするエッセンシャル思考について解説します。

エッセンシャル思考とは何か

エッセンシャル思考とは最小の時間で成果を最大にするための思考法のことです。

エッセンシャル思考では、より多くの仕事をこなすことではなく、やり方を変えることを目指しています。

エッセンシャル思考を身につけることで、本当に大切なことを見極める力がつき、大切なことにフォーカスすることができるようになります。

 

エッセンシャル思考になるためには、まず3つの思い込みを捨てる必要があります。

非エッセンシャル思考の典型

  • やらなくては
  • どれも大事
  • 全部できる

これらは仕事ができない人にありがちな、非エッセンシャル思考の典型です。

 

エッセンシャル思考では、

エッセンシャル思考の原則

  • やると決める
  • 大事なものはめったにない
  • 何でもできるが、全部はやらない

この3つを原則としています。

 

多数の選択肢から重要なものだけを選び抜き、それにフォーカスする。

エッセンシャル思考はいわば、思考のミニマリズムとも言えます。

なぜあなたの仕事は終わらないのか

なぜ、頑張っても、頑張っても、仕事が一向に終わらないのか。

その原因を説明するのはこの図だけでも十分かもしれません。

これはエッセンシャル思考とそうでない人の違いを表しています。

左側は努力の方向が分散しています。

だから、どの方向にも少しずつしか進めません。

それに比べ右側は、努力の方向が絞られています。

だから、遠くまで進むことができます。

エネルギーの使いどころを必要最小限にすることで、一番重要な物事において最大の成果を上げているのです。

 

つまり、あなたの仕事が終わらないのは、

不要な雑用や他人に任せるべき仕事にとらわれ、肝心の自分の仕事に十分なエネルギーを割けずにいるから。

努力の対象を絞り、エネルギーを集中させるコツさえつかめれば、あなたはもっと遠くまで進めるのです。

エッセンシャル思考の基本

エッセンシャル思考では、基礎となる3つの考え方が存在します。

エッセンシャル思考の基本

  • 選択
  • ノイズ
  • トレードオフ

一つずつ解説していきます。

選択

まず、エッセンシャル思考の最初の一歩は「選ぶ」ということに自覚的になることです。

選ぶことを忘れた人間は、無力感にとらわれ、他人のいいなりになってしまうからです。

その結果、次から次へと降ってくる仕事に悩殺されてしまいます。

 

やるべきことを選び抜かなければ、仕事の量は減りません

まず、自分の行動は自分で選びとるということを意識しましょう。

選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ、本人が手放してしまうだけだ。

(グレッグ・マキューン著 高橋璃子訳 『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』Kindle版 No.481より)

ノイズ

次に理解すべき考え方は、「大多数のことは無価値である」ということです。

あなたは「パレートの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

パレートの法則は、19世紀末に経済学者のヴィルフレド・パレートが提唱した法則で、成果の80%は20%の努力に起因するという説のこと。

「重要な少数」が「瑣末な多数」に勝るという考え方は、広く世の中全般に応用できます。

例えば、世界一の投資家ウォーレン・バフェットは絶対に確実と思われる投資先だけに限定し、そこに大きく賭けることで富を得ました。

リーダーシップ論の権威ジョン・C・マクスウェルも「ほとんどあらゆるものは、徹底的に無価値である」と言います。

 

大多数のことは無価値。

だからこそ、無駄を切り捨て、重要なことを見極め、本質的なものにエネルギーを使うことが大切なのです。’

重要な少数は瑣末な多数に勝る

(グレッグ・マキューン著 高橋璃子訳 『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』Kindle版 No.563より)

トレードオフ

エッセンシャル思考になるには、「トレードオフ」を受け入れる必要があります。

つまり、何かを選ぶということは、それ以外を捨てるということです。

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがありますが、何もかもに手をつけようとすれば、結局全てがおろそかになります。

例えば、大事なプロジェクトの締め切りが迫っているのに、新たな仕事を受けてしまう人。

受けた仕事はたとえ小さな仕事でも、メインの仕事の進捗に確実に影響を及ぼします。

その結果、大事なプロジェクトの締め切りに間に合わず、新たに受けた仕事も中途半端な形になる。

こういったケースは往々にしてあることです。(実際に私も経験しました。)

何かを得るためには、何かを捨てなければならない。

これは世の常なのです。

 

トレードオフを無視したり、非難しても何もいいことはありません。

重要なことを優先するために、時として他のことを切り捨てる覚悟を持ちましょう。

トレードオフから目をそむけても、トレードオフから逃れることはできない

(グレッグ・マキューン著 高橋璃子訳 『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』Kindle版 No.686より)

まとめ

今回は「エッセンシャル思考とは何か」について解説しました。

エッセンシャル思考は、大切なことにエネルギーを注ぐために不要なことを切り捨てる考え方。

エッセンシャル思考について詳しく知りたい方は、「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」を読みましょう。

本書では、エッセンシャル思考の基本的な考え方に加え、

重要なことを見極めるにはどうしたら良いか、より良い選択をするにはどうしたら良いか、といった実践的な内容も記されています。

この記事は、悩みを解消するシンプルな思考法の【第3回】です。

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【第1回】
悩みに効く原始仏教の思考法

【第2回】
人間関係の悩みを解消する方法

【第3回】(今のページ)
「エッセンシャル思考」とは何か

【第4回】
集中力を鍛える方法

【第5回】
目標を達成する方法

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